医療法人あらたけ歯科クリニック

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歯周病治療

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『Blue Radical』と『ペリミル』を導入予定

当院では、来年1月より歯周病治療における最新機器『Blue Radical』を導入予定です。この先進的な機器は、歯周病治療をより精密で効果的に行うために設計されており、患者様への負担を軽減し、快適な治療体験を提供します。また、同時に『ペリミル』も導入し、歯肉や歯周組織の状態をより正確に診断し、最適な治療を施すことが可能になります。既に機器の発注を完了し、ライセンス講習も修了しています。導入に関する詳しい情報は、当院の公式ページ(https://luke-br.com/)をご確認ください。来年1月からの新たな治療体制に向け、万全の準備を進めておりますので、どうぞご期待ください。この治療方法は保険外診療となります。また詳しくは近々アップします。

歯周病は細菌が原因の生活習慣病

日本において、成人の約80%もの人が歯周病にかかっていると報告されています。そのため、歯周病が原因で「歯を失う」方が大勢いらっしゃいます。

歯周病の原因1位は歯垢です

歯周病は歯周組織に起こる、細菌や原虫による感染症です。お口の中には500種類以上もの細菌が存在します。歯周病菌が繋がり合いコロニー(集合体)を作ります。コロニーは成長し、バイオフィルム(歯垢)となります。放っておくと、う蝕や歯周病の原因となります。白くてねばねばしているのが特徴です。

※バイオフィルムとプラークは同じものです。
※プラークは、食べ物の残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したものです。

歯肉炎から歯周病へ

歯周病菌には嫌気性細菌(空気を嫌う性格の細菌)もいます。この嫌気性細菌は紙面に沿って、歯周組織を破壊しながら歯肉の中に入り込んでいきます。歯肉膜が歯周病菌の侵入とバイオフィルムによって破壊され、歯周ポケットができてしまいます。

※歯周ポケットとは、歯と歯肉の間の空間のこと。

歯周病が治らない原因

全国に歯科医院は、約67000件あるといわれています。しかし、むし歯も歯周病の患者の数も減少していません。歯垢や歯石の除去をしたとしても歯周病は改善しないことがあります。歯周病は「感染症」と考えて、そもそもの原因となる「歯周病菌」へのアプローチが大切です。

歯周病治療の流れ

歯周病とは?進行状況と処置内容

歯周病はかなり怖い!

あまり知られていません、歯周病は、お口の中の問題だけではありません。放っておくことで、全身疾患にも関係します。関連性が報告されている疾患は、さまざまです。

歯周病再発防止のポイント

歯周内科治療

当院では、重度の歯周病の方や歯を失ったことがある方からは、歯周基本治療のみでは大変という声も聞こえてきます。そこで、歯周内科治療と外科的治療にインフォームド・コンセントを加えた歯周病治療システムを採用しています。

内科的治療
感染力を失くす作用のある錠剤を処方します。飲み薬によって、歯周病菌を除去します。真菌対策として、抗カビ作用の専用歯磨き剤による歯磨きも併用します。
外科的治療
早歯周組織を清掃してバイオフィルムを除去。口腔内を清潔にして、細菌や真菌(カビ)の生息しにくい環境をつくります。
インフォームド・コンセント
治療前から治療終了にいたるまでの最近量をチェックします。患者様も一緒に細菌の状況を見ることができます。治療効果もわかりやすいため、モチベーションアップにつながります。

歯周内科治療で使用する飲み薬

歯周内科治療で使用する飲み薬は、内科では普通に使用されている一般的な薬です。また、歯磨き剤も天然成分で作られているので安心してご利用いただけます。